- HOME>
- 一般内科
気になる症状があれば一般内科へ
急な体調不良・日常的な症状を診査・診断
近鉄・河内松原駅からすぐのこうもと内科・消化器内視鏡クリニックでは、一般内科にて様々な症状を診ます。
急な体調不良から日常的にお困りの症状まで、的確に診査・診断いたしますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
漢方薬も処方いたします
症状改善のためにお薬を処方するだけでなく、風邪や疲労などに対して漢方薬も使用します。
当院の院長は外科専門医・指導医で、外科医として術後の腸閉塞や、腸の動きが良くない場合に大建中湯(だいけんちゅうとう)をよく使用するなど、漢方療法に馴染みがあります。
お一人おひとりの症状・お悩みに対して、適切な漢方薬を処方いたします。
当院の漢方処方ベスト8
葛根湯 :感冒などの熱性疾患で用います。肩こりに対しても処方します。
乙字湯 :便秘を伴う痔の方に処方します。痔の腫れを押さえ便の通りをよくします。
麻黄湯 :比較的若い方の、感冒やインフルエンザなどの熱性疾患で用います。
六君子湯 :胃の症状(食欲がない、みぞおちのつかえ、胃下垂)などで処方します。
麦門冬湯 :痰の切れにくい咳、気管支炎に用います。
大建中湯 :腹部手術後の腸管通過障害に伴う腹痛などで用います。
人参養栄湯 :疲労倦怠、食欲不振、手足の冷え などで用います。コロナ後遺症に対しても用いることがあります。
柴苓湯 :急性胃腸炎に伴う吐き気、食欲不振、下痢などに用います。
(この他にも症状に応じて、数多くの種類の漢方を処方しています。)
こんな症状はありませんか?
- 発熱、咳、鼻水、喉の痛みなどの風邪症状
- 腹痛
- 頭痛
- 胸痛(胸が痛い)
- めまい・貧血
- 動悸・息切れ
- 吐き気・嘔吐
- 下痢・便秘
- アレルギー症状(花粉症)
- 倦怠感
- 体重減少
など
一般内科で診る主な疾患
急性疾患
- 風邪
- インフルエンザ
- 扁桃腺炎
- 肺炎
- 急性胃腸炎
など
慢性疾患
- 生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)
- 胃・十二指腸潰瘍
- 逆流性食道炎
- 肝臓病
- 胆石
- 腎疾患(慢性腎不全、腎結石、腎盂炎など)
- 喘息
- 不整脈
- 動脈硬化
- 肺気腫
など
動脈硬化を進行させる生活習慣病
生活習慣病とは?
生活習慣病とは、栄養バランスの偏った食事、運動不足、飲酒・喫煙、ストレスなどの生活を続けることで発症する疾患のことです。
自覚症状が現れにくく、気づかないうちに動脈硬化を進行させます。
主な生活習慣病
糖尿病
血糖値を下げるホルモン(インスリン)の分泌量が減少したり、まったく分泌されなくなったり、十分に機能しなくなったりして、慢性的に血糖値が高くなる疾患です。
初期には自覚症状はほとんどありませんが、高血糖状態が長く続くと全身の血管を傷つけて、動脈硬化を進行させ合併症を招きます。
糖尿病の合併症
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病腎症
- 糖尿病神経障害
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 下肢閉塞性動脈硬化症
- 壊疽(えそ)
高血圧
高血圧そのものに症状はありませんが、放置すると血管が傷つけられて動脈硬化が進行します。
その結果、脳梗塞や心筋梗塞、腎不全など様々な合併症が引き起こされます。
健康診断やご家庭での血圧測定などで、普段からご自身の血圧を把握しておくことが大事です。
血圧が高いとわかったら、早めに受診して適切な治療を受けるようにしましょう。
高血圧の診断基準
- 医療機関で血圧を測った場合:140/90mmHg以上
- ご家庭で血圧を測った場合:135/85mmHg以上
脂質異常症
血液中の LDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪(トリグリセリド)が多い、またHDLコレステロール(善玉コレステロール)が少ない状態を言います。
血中脂質値が異常な状態が続くと、血管壁に脂が付着してプラークを形成し、動脈硬化を招いて脳梗塞や心筋梗塞などの原因となります。
脂質異常症の診断基準
- 高LDLコレステロール血症:140mg/dL以上
- 低HDLコレステロール血症:40mg/dL未満
- 高トリグリセリド血症:150mg/dL以上
寝たきりに繋がる骨粗しょう症
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症とは、骨密度の低下により骨がスカスカになり、ちょっとした転倒でも骨折しやすくなる疾患です。
ご高齢の方が骨粗しょう症により大腿骨(太腿の付け根)を骨折してしまうと、寝たきり・要介護状態のリスクが高まるとされています。
骨粗しょう症の症状
- 背中が曲がっている
- 身長が縮んだ
- 立ち上がる時に背中や腰が痛む
- すぐに息切れがする
- すぐに満腹になる
など
定期的な検査で早期発見・早期治療
加齢や生活習慣の乱れ、喫煙、閉経後のホルモンバランスの変化などで起こりますが、程度の差はあるもののどなたにも起こりえる疾患です。
特に女性はリスクが高いとされていて、閉経前後のホルモンバランスの変化により骨粗しょう症が発症・進行する恐れがありますので、50代に入る前から定期的に検査を受けて早期発見・早期治療するようにしましょう。
当院ではレントゲンを使った骨密度測定が受けられます。
心臓・血管に負担がかかる睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に何度も呼吸が止まる疾患で、一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸(10秒以上呼吸が止まる)が30回以上、また1時間あたり無呼吸数や低呼吸(呼吸が弱くなる)が5回以上起こる場合、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群により低酸素状態が続くと、次のような症状が現れるだけでなく、血管や心臓に過度な負担がかかって脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、不整脈などの原因となる場合があります。
こんな症状はありませんか?
- 睡眠中の大きないびき
- 眠っている時、呼吸が止まる
- 口や喉の渇き
- 熟睡感がない
- 日中の急な眠気
- 慢性的な疲労感
- 集中力の低下
など
CPAP療法が受けられます
当院では睡眠時無呼吸症候群の簡易検査(ご自宅で行う検査)が受けられ、治療が必要と診断された場合にはCPAP療法を行います。
鼻にマスクを装着していつも通り眠っていただき、空気を送気して気道を広げることで、睡眠中に無呼吸・低呼吸が起こるのを防ぎます。
高い効果が認められている治療方法で、現在、睡眠時無呼吸症候群の主たる治療方法となっています。