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外科専門医・指導医が一般外科診療を行います
外傷の処置・術後のケア・粉瘤切除などに対応
大阪府松原市・こうもと内科・消化器内視鏡クリニックの一般外科では、外科専門医・指導医が切り傷、擦り傷、やけど、捻挫、打撲などの外傷に対する処置のほか、粉瘤(アテローム)の切除、術後のケアなどを行わせていただきます。
普段の生活やスポーツなどで被った怪我に対して、できるだけ傷跡が目立たないように適切な処置を行います。
診査・診断の結果、より専門的な検査・治療が必要と判断した場合には、近隣の連携病院をご紹介させていただきます。
粉瘤(アテローム)の切除
粉瘤(アテローム)とは?
皮膚の良性腫瘍の1つで、皮膚の下にのう胞(袋状のできもの)ができ、その中に古い角質が溜まった状態です。
炎症が起こっていなければ痛みなどの症状はありませんが、細菌に感染すると化膿して腫れや痛みなどの症状が起こるようになります(炎症性粉瘤)。
こんな症状はありませんか?
- 顔や頭、背中、お尻にしこりがある
- できものを放っておいたら大きくなった
- できものが腫れ痛むようになった
- できものを押すと臭くてドロッとした液体が出てくる
など
粉瘤(アテローム)の原因は?
粉瘤(アテローム)ははっきりわかっていません。
外傷が原因でできることもあれば、ピアスの穴から発生するケースもあります。
また、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで起こる場合があり、体質的に粉瘤(アテローム)ができやすい方もおられます。
粉瘤(アテローム)は基本的に皮膚のどこにも発生しますが、特に顔、頭、背中、お尻によくできます。
粉瘤(アテローム)の治療方法は?
粉瘤(アテローム)は良性腫瘍なので必ず治療しなければいけないというわけではありませんが、自然になくなることはなく、放置すると大きくなったり、炎症を起こしたりする場合があります。
こうなると治療に時間がかかり、傷跡も残りやすくなるので、小さいうちに処置するのがおすすめです。
粉瘤切除の小手術(日帰り手術)
粉瘤(アテローム)への有効な治療方法は切除のみとなります。
局所麻酔により日帰りで受けられる小手術ですので、入院の必要はありません。
炎症の有無によって治療内容が変わってきます。
炎症が軽度・炎症がない場合
炎症が軽度、また炎症がない場合には局所麻酔での小手術により、粉瘤(アテローム)を切除します。
炎症をともなう場合(炎症性粉瘤)
強い炎症をともなうケース(炎症性粉瘤)では、すぐに切除することができず、まずは膿を排出し、抗生物質で炎症を抑えてから、後日切除する場合があります。